小売業の仕事内容とは?向いている人、向いていない人は?【体験談】

小売業(リテール)のリアルな仕事内容

今回はこちらについて書きます。

   

でも、けっこう皆さんご存じだとも思うんです。

だって、誰でも皆、お客さんとして店舗に行って、そこで働く従業員と絡むわけですから。

その「絡み」も、従業員からすれば仕事ですから。

   

レジを打つ。商品を陳列する。クレームの対応をする。

・・・

これらは代表的な小売業の仕事内容ですが、お客さんの立場からは見えづらい、内側を書きます。

      

計16年。

私が勤めたのは外資系企業ばかりですが、ほとんど英語を使わない職場もありましたし、仕事内容自体は国内企業と何ら変わりない部分も多々あるはずですから、小売業の仕事内容を知りたいという方には必ず参考になるはずです。

また、規模についても、100㎡、1,000㎡、2,000㎡、そして20,000㎡超(!)と、大小さまざまな大きさの店舗で働いた経験がありますので、それぞれの共通点、違いをわかっていただけます。

※取り扱っていたのは、いわゆる消費財です。

   

先に書きますと、必要なスキルというのはコミュニケーション能力ですね。

   

小売業の仕事内容とは

小売業のリアル

   

小売業。

ぶっちゃけ、あまり良いイメージはないのでは?

   

きつい。土日休みなし。給料低い。変なお客さんにキレられる。

・・・

これらは、ある面当たっています。

が、もちろん悪いこと、ネガティブなことばかりではありません(でないと16年も勤めません)。

   

要は、自分次第なのですね。

自分を見つめ、自分に合っているか、合っていないか。向いているか、向いていないか。これが重要。

   

きつい:ある意味、全業界きついです(笑)

土日休みなし:小売に限らないことかもしれません。そして、悪いことばかりではないかもしれません。

給料低い:一概に言えません。

変な人:全業界にいますよ(笑)

   

リアルな内容を書きますので、自分に合っているかいないか、見極めてほしいと思います。

   

1点だけ。

人間関係、コミュケーション能力が重要であることは間違いありません。

※しかし、これは小売業界に限りませんね。仕事、業界どころか、人生において重要。

   

小売業のリアルな仕事内容

こんな感じの店舗でも働きました。

   

小売業の1日、1週間、1か月、そして1年の仕事内容

小売業の1日の仕事内容

まず出社時間はまちまちでしょう。シフト制だからです。

私は勤務した経験がありませんが、24時間営業のお店なら、早朝から出社する人、昼から来る人、夜間勤務の人・・・と異なります。

   

簡単に言えば、開店準備をして(売り場を作って(整えて))、お客様の対応をして(売上を作って)、閉店する。

   

大きな企業、チェーンストアであれば、どの店舗も似たようなつくりですので、本部本社からの指示に従う業務が多くなります。

ここでポイントとなるのは、どこまで”自分の色”を出せるか。また、上司が出させてくれるか。

淡々と、上(本社)の指示をこなすのか、それに反して自分を通すのか。

ウマい奴は、指示に従いながらも、自分の色を出すんですよね。

   

小売業の1週間の仕事内容

消費財を売るお店なら、ほとんどの売上が土日に集中するはずです。

平日ガラガラ、土日混雑は当たり前の風景でしょう。

人件費を考えると、週末に人を多く投入するのは当然。

小売業に従事するのならば、基本休みは平日です。

週明け、月曜日の売り場はボロボロなことが多かった(苦笑)

月曜日から金曜日にかけて、売り場を作る。大きい店舗にはよくあるパターンです。

   

小売業の1か月の仕事内容

1か月も大きな括り。売上集計、月間レポートも各店舗必須でしょう。

   

小売業の年の仕事内容

繁閑が大きなテーマですね。

よく知られるのは、2月と6月。たいていの店舗で閑散期となり、この時期大型休日を取る小売業界社員は多いはずです。

逆に忙しいのは世間の休日(苦笑)。

ゴールデンウィークに夏休み、クリスマスに年末年始は休めないのが小売業界の通例ではないでしょうか。

そして、棚卸。これも大変重要なイベントです。

   

小売業における仕事の肝:マネージメント

とにかく、大きな部分を占めます。

マネージメントは、小売業の仕事内容における肝だと言えます。

   

というのも、規模が多くなればなるほど、現場作業はパート・アルバイトの方に任せ、正社員は”仕事をふる”側にまわることが多いからです。

   

従業員、部下の管理。

これは本当に難しい。

   

例えば、私の勤めた会社。

新卒で入社。即、パート・アルバイトの方を束ねる、マネージャーとなります。

当然、自分よりはるかに多くの知識・経験を持つ方々を管理する立場になるのですが、、、

言うことを聞かない人、それはもう、いますよね。当たり前です。

でも言いなりになるわけにもいかない。

   

また、パート・アルバイト同士の仲が悪いことも当たり前ですね。派閥とか。

これらをどうコントロールするか。

   

結局、このような人間関係を巧みに操る、コミュニケーション能力が小売業には最も必要とされるものかもしれません。(繰り返しますが、これはどの業界でも、どの人生にも言えますけどね)

   

小売業あるある?お偉いさんによる店舗訪問

小売業の仕事内容において、特徴的なことをここにあげておきます。

それが、お偉いさん(部長、社長、会長、場合によっては海外VIP)による、店舗の訪問です。

   

通常、店舗で最も高いポジションはもちろん店長。

店長まで上がってしまえば、ある程度裁量は任されます。別の言い方をすれば、”良い意味で”ある程度自由。

しかし・・・

まず定期的に訪ねてくるのが、店長の1つ上のポジション、エリアマネージャー。いくつかの店舗をまとめる立場ですね。

会社によっては、彼ら彼女らが、店舗を訪問した際、「採点」を行います。

売り場はきれいか、従業員の接客態度はどうか、金銭的損失は出ていないか・・・などなど。

   

店長はじめとした、店舗スタッフにはやや緊張が走る時間だと言えるでしょう。

   

そしてそれをはるかに上回るのが、社長などのお偉いさんによる訪問。

某〇〇クロなんかは抜き打ちで訪問されると聞きましたが、私が勤めた会社では毎回事前告知あり。

「何月何日に、社長がそちらに行きますよ」と。

これが1,2週間ほど前。

これを聞いて、いつも以上に従業員を投入し、売り場をきれいにします。

そして訪問当日は、”ツアー”などと称し、ゾロゾロと店舗巡回。(大学病院とかでよく言われる、教授の回診みたいな感じ)

ホンマにあるみたいですね。

妻が大学病院に入院してたことがあり、体験したそうです。。。

   

   

そこであれやこれや指摘され、これまた店舗、そしてエリアマネージャーが採点されるのですね。

(しんどかった)

   

いろんな意見がありました。

「社長よりもお客様が大事なのではないか」「いったい何のためにこんなに売り場をきれいにするんだ」「いつもなら人件費をケチるのに」・・・

   

私自身も当初は「??」でしたが、「たまーに、こうして売り場を”リセット”するのは良いことなのかも」と思うようにもなりました。

社長に会うことも、めったにないことですからね。場合によっては目をかけられて、昇進につながったりします。本当です。

   

ここで再度書きますね。

やはり処世術、人間関係なんですね。

ヘコヘコするだけではダメですが(それだけでイケるのならヤバイ会社だと思います)、どうしたって、上司との良好な人間関係は、小売業だけに関わらず、仕事を円滑に行ううえで必須でしょう。

   

ちなみに。

抜き打ち訪問は嫌です(苦笑)

それでぐじゃぐじゃ言われた日にはもう・・・

   

私の勤務先も、日が経つにつれ、「(お偉いさん)訪問前の準備はほどほどに。お金も時間ももったいないし。売り場が汚くても怒らないから。」という方向になっていきました。(あまりも汚かったら怒られるんですけどね。いや、どっちやねん。)

   

ただ、外資で、日本上陸間もないような会社では、お偉いさん訪問でピリピリしますね。

「オレが来るとわかっていながら、こんな売り場かよ。」とか言われたことあります(涙)

   

小売業の仕事内容:最も重要なことは

人間関係!

コミュニケーション能力!

以上!!

   

本当に、これですよ。

   

「対人が苦手」

これはきついかもしれません。

でも私、どちらかといえば苦手でした。飲み会なんか、本気で嫌でしたし。

好きなモノを扱う店舗、好きなブランドを扱う店舗。

こういう場合だと、いけるような気がします。

   

人間関係。

上司ガチャ、会社ガチャなどと言われることがありますね。

たしかに「運」はあるように思います。

でもそれだけではない、とも。(それだけ、ならヤバイ会社)

まともな会社なら、「実力」は必要ですよ。

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