40代での転職、簡単ではないですよね。
特に、それがあまり良くない理由でのことなら、余計に(私がそうでした)。
なかなか転職(内定)が決まらない。焦りもします。
そのような中にいる方たちへ、、私自身の経験から、40代の転職に外資系企業をおすすめします。
いずれも完璧にうまくいったとは言えませんが、結果として、40代で転職をしてきた私の経験が何らかのヒント・参考になるのは間違いないと思います。
※時間がない。早く動くから。
という方へ。
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「厳しい」とされる40代での転職なら、外資系も選択肢
優秀な方で、ヘッドハンティングや独りなどの形で自ら会社を去ったような方なら別ですが、あまり”良くない”事情で会社を辞めることになった方にとって(私もそうでした)、40代での「理想的な」「納得のいく」転職というのは簡単ではないと思います。
優秀な(この形容詞はあいまいにも感じますが)方は、40代であろうと50代であろうと、転職に苦労はしないでしょう。
でも、私と同じように、引く手あまたではない方(泣)。
なかなか転職活動が上手くいかない40代の方には、外資系企業を選択肢に入れることをオススメします。
なぜ外資系企業をすすめるのか -3つの理由
なぜ40代の転職に外資系をすすめるのか。
前回の投稿どおり、同じように40代での転職が上手くいっていなかった私の経験をもとにお話します。
まず、私の”スペック””経験”を書いておきます。
- 2022年現在、52歳。家族は2つ下の妻と、中学2年生の子供1人。
- 大卒文系
- 社会人経験20年ほど(営業と販売。マネージャー経験あり。)
- 転職経験あり
- 資格:自動車運転免許以外、これといって無し(TOEICスコアも無し)
- 英語:嫌いではないが、そこまで得意ではない
- 海外への関心:低くはないが、仕事に大きく役立つとは言えない。。。
- 勤務地:ずっと大阪
こんな感じです。あまり自慢できることなく、書いてて虚しい。。。
1.外資系は転職に成功しやすい(内定をもらいやすい)
事実です。
(少なくとも私の経験上)経歴を、あまり深く「掘らない」です。調べ上げるようなことも、あまりしない。
就業中の会社に、在籍確認をすることも少ないと思います。
書類選考はもちろんありますし、そこで振り落とされることも多いですが、面接まで行って印象を良くすれば(簡単に言うと、即戦力アピール)、内定に近づける。
これは間違いなく、外資系企業の傾向だと思います。
2.外資系はフラットに近い組織
これも前に書きました。
私は40代で日系企業にも勤務しましたが、とにかく無駄な上下関係が気になりました。
たとえどれほど仕事のできる上司であっても、妙に威張り散らす人は尊敬できません。
もちろん文句は言わず我慢していましたが、そういう上司がいた職場は、気持ちよく働ける環境ではありませんでした。
仕事ができないのに、在籍年数が長いだけで上に就いているような人間はもう最悪。
私の経験では、このような方は外資系企業に少ない気がしました。
3.外資系で英語力を身につける
え?40代で?
そもそも英語が話せないと入社できないのでは?
全くそんなことはありません。外資系企業で働く人の中には、英語が話せない方が大勢います。
ただし、英語が必要である場面は日系企業よりも多くなってきます。
ミーティングなどをはじめとした、社内コミュニケーションや英文メール。
「外資系」と言ってもとうていひとくくりにはできませんが、会社によってはこのへんは必要とされるでしょう。
現状レベルによっては入社後に努力が必要ですが、積極的に英語レッスンを実施している企業もあります。入社後に、勉強できるのですね。
私が現在勤務している会社にも英語が話せない方が大勢いますが、会社が外国人講師を雇って社内英語レッスンを実施しています。
※現在就業中の会社、もともとは日系でした。これを外資系が買収したんです。私は買収後に入社しました。
「突然、上司が外国人になった」というやつですね。
外資系企業で働くことのデメリット
もちろん、ありますね。
まず、上のメリット3つはそのままデメリットになりえます。
内定をもらいやすいとうことは、離職率が高いということにつながることが多いと思います。
外資系は、入るのは簡単だけど出ていくのも・・・これも事実でしょう。
外資系といえど、正社員を解雇することは、特に日本では難しいですが、それでも「追い込む」ことはけっこうしてきますね。口頭でのプレッシャーや降格人事など・・・
ですが、これは日系企業でも同じだとも言えます。
次にフラットな組織。これは反面、実力主義が徹底されているということですね。
上司にへこへこしても評価されないということになります。
上司に取り入るのは、ある意味簡単。でもそれだけではダメ。目に見える、わかりやすい実績が必要。
何度も書いていますが、外資系企業では、肩書で人を呼ぶことはまずないでしょう。上司でも部下でも「〇〇さん」。会社によっては〇〇はファーストネーム。
これに抵抗のある方は外資系に向かないと思います。私は5社、外資系企業での就業を経験しましたが、人を肩書で呼ぶ会社はゼロでした。
※タイムリーな記事がありました。
>こちら
パワハラはありましたけどね。。。
そして英語。入社後にフォローしてくれない会社ももちろん多い。むしろ、レッスンなどが無い会社の方が多いかもしれません。
そうなると、勤務時間外での自分の努力が必要になってきます。
また、東京都知事の小池さんが使うようなカタカナ英語。あれはけっこうありますね。そもそもの例え、”会議”を”ミーティング”ということに抵抗、アレルギーが発生するような状態だと、外資系で働くことは難しいかもしれません。そういう人、いました。。。
あとは退職金ですかね。外資系にはこれがない。
ただ、日系企業にも中小では退職金がないところも多いですし、40代で、転職した先で受け取れる退職金に大きな期待も・・・とは思います。
私の現在の職場も、退職金がありません。
※「退職金がない分、外資系は給料が高い」これも一般的によく言われることではありますが、一概には言えませんのでここでは書かないでおきます。
40代が転職を成功させるには、、、外資系
上に書いたデメリットも加味したうえで、私は40代の転職に外資系をすすめますね。
特に、すぐにでも働きたい方。にもかかわらず、なかなか日系企業から内定をもらえない方。
こういった方には、まず外資系を選択肢に入れ、エージェントに登録。そしてお話を聞いてみるのは絶対必要だと感じます。
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何かお問い合わせなどありましたら、下記フォームからどうぞ。
これから投稿する内容に反映もさせていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
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