外資系5社に勤めた私の仕事・英語体験~40代からの英語の学び方②

外資系企業における英語。

実際のところはどうなのか。

頻度は?レベルは?

私も入社前は気になっていました。

   

これはぶっちゃけ、様々です。

英語しか話さないような外資系もあれば、日本語しか話さない外資系もある。

   

というわけで、今回は外資系企業における、職場での英語実体験を。

現在の職場も含め、外資系5社で働きましたが、それぞれの職場における英語は様々です。

   

外資系企業の仕事における英語体験【ほぼ40代からです】

「外資系における英語」

   

外資系企業における英語。

と言っても、数えきれないほどの職業シーンがある中での一つですから、ここに書き記す、私がどのようなビジネス英語経験をしてきたのかをまず書いておきます。

   

はっきり言って、レベルは高くないです(涙)

   

前回も書いたとおり、TOEICも無縁。ですから、TOEICで高得点を目指そうとか、毎週、顧客相手に重要なプレゼンやリモート会議があるとか、ネイティブレベルとか・・・をお考えでしたら全く役に立たないであろうことはあらためてお断りしておきます。

社内公用語が英語、という会社にも在籍経験はありません。

ただ・・・英語のレベルが低いから仕事がうまくいかなくなった、退職したという経験もないですね。

   

外資系5社でのビジネス英語経験

外資系企業経験は5社。

これも書いたことがありますが、主に小売り(リテール)、サービス業です。

”取扱い”は、アパレルなどの消費財、そしてホテルも含みます。

   

まとめると、

業種会社規模ポジション在籍年数
1大型店舗小売り
(消費財)
業界日本一主任→副店長→店長10年
2大型店舗小売り
(消費財)
業界世界一セクションマネージャー2年
3店舗小売り
(消費財)
業界世界一
(親会社が)
副店長2年2か月
4大型アパレル店舗業界大手
(日本から撤退済み)
店長7か月
5ホテル業界中小セクションマネージャー2年3か月
(就業中)
コロナ禍におけるホテルについては別途書きます。何とか生きてます(汗)

   

こんな感じです。

   

それぞれの”英語環境”としては、、、

1従業員、お客様ともほぼ全員日本人で、ほぼ英語使わず。。。海外出張は1度だけ。。。
ただし、社内用語は英語多く、「運営システム」はアメリカモノ。
2従業員は日本人と外国人の半々。使う言語も日本語と英語半々。メールや会議も半分以上は英語。
3入社後即、海外出張。が、職場はほぼ日本人。外国人のお客様多く、接客時に英語を要した時もあり。
4従業員、お客様のほとんどが日本人。システムは”輸入”で、毎日のレポートは英語。
だがテンプレあり、簡単。
本部から視察がある時だけ英語で対応も、機会は多くない。
5英語3割、日本語7割くらい。
こんな感じです。

   

まあ、外資系といってもこんなもんです。※私の場合

   

外資系企業の仕事における英語【成功と失敗】

以前にも書きました→こちら

まず、エージェントを通じ、自分の英語レベルがどの程度なのか(多少”盛る”のはあり。むしろ重要。)を伝え、希望する職場でどれくらい英語が必要なのか(レベルや頻度)を把握することが大事ですね。

   

そしてもう1件。前回は書かなかったのですが、「英語の種類」。

これもけっこう重要なんじゃないかと。

イギリス、アメリカ、カナダ、アジア、そしてヨーロッパ。

それそれの地域の方が話す英語が、かなり違います

レベルの高い方は大丈夫なんでしょうけど(これもけっこう疑問)、、、

私はオーストラリアの英語がけっこう苦手(苦笑)。

   

もちろん、私の失敗はこれだけが原因ではないですけどね(泣)

   

入ってしまえば、潜り込んでしまえば、、、

英語はなんとかなります

仕事で英語の「試験」はないんですから。※試験がある職場は当ブログ、対象外です(笑)

   

レポートでも、プレゼンでも、成功例はいくらでも転がっていますので、いくらでも盗めます

   

英語がダメで低評価を受けて退職した、なんていう話は、私は聞いたことがありません。

ではなく、

「自分自身が英語が苦手」「苦痛」「英語アレルギー」

という方の自主退職例はありました。(それも少なかったですけどね)

      

40代からの英語が遅いわけではない~外資系への転職は可能

いけますよ!

   

再度、私の経験した外資系企業5社について。

入社時年齢
128歳
238歳
342歳
446歳
549歳
英語が原因で辞めたことはありません!念のため。

   

結論、

英語は重要

でも、それ以上に仕事ができることが重要

なので、英語云々よりも、まずこちらをおすすめします。

   

最たる例を紹介します。

上記のとおり、私、現職で2年ほど過ごしているのですが、入社半年で上司が実質クビになりました。

4年ほど在籍した方で、私を”買って”下さった恩人なのですが、、、

   

全く仕事をしなかった

仕事ができないことを、英語で隠していた。

努力もしなかった。

というのが正確な表現です。

   

英語はバリバリでしたよ。

しかし、簡単なレポートも作成せず、本社からの業務締め切りも全く守らない。

何より、当該拠点のトップであることをいいことに、会社に来ないこともある。

来たとしても11時。3時には帰ってしまう。。。

   

会社自体も温情のある組織で、随分(この上司が動くのを)「待った」。

ですが・・・最終的には、自主退職の形でした。

   

その半年後。ちょうど1年ほど前のことですが、入れ替わりでやってきた次の上司(一回り以上年下)も辞めました。

彼の場合は「英語アレルギー」。

ポジションが上がるごとに、本社との英語のコミュニケーション頻度が上がるんですね(これも重要なポイント)

そして、そもそも日本語でのコミュニケーション能力が不足。

自主退職されました。。。

   

仕事>>>英語

英語はツール。(軽んじるつもりはありません!)

   

外資、内資に限らず、これこそが大前提の真実です。

   

<後記>

村上憲郎氏のインタビュー 4年も前だけど、面白い。

   

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